院長BLOG(旧)

2012年11月25日 日曜日

アトピー性皮膚炎と発汗 | 名古屋で泌尿器科なら成田クリニック

寒い冬を迎えようとしています。空気が乾燥すると、皮膚も乾燥し、アトピー性皮膚炎や皮脂欠乏症など症状が悪化します。保湿剤などによるスキンケアが必要となってきます。

昨日、「アトピー性皮膚炎治療アップデート」の講演会がありましたので、その要約をお伝えします。
アトピー性皮膚炎に対し、汗は従来から、悪化要因とされておりますが、実は、発汗により、皮膚の角質内の水分が増加し、適当量の汗はアトピー性皮膚炎の症状を改善するという講演でした。
思春期以降の再発型アトピー性皮膚炎の方は皮膚症状が全身のことが多く、このような症例では、発汗までに時間がかかり、発汗量も少ないようです。発汗機能が低下し、アトピー性皮膚炎の悪化要因となっているようです。
以上から、発汗を促し、角質内の水分量を増やす必要があるのです。しかし、保水能力が低下しているため、保湿剤がより必要となります。ただし、汗をかき過ぎた場合は濡れたタオルで拭くようにとのことでした。
次に、皮膚には至適温度があり、36-40度(成人)だそうです。入浴温度は40度が皮膚機能を回復させるようです。

適度の発汗、温度が必要ですが、睡眠、ストレス、疲労などが痒みを悪化させますので、日常生活から気を配り、痒みを軽減させるよう心がけてください。このうえで、アトピー性皮膚炎の治療が必要です。当院でも、薬物療法を行っております。治療の基本は外用療法です。ステロイド外用剤、プロトピック軟膏、保湿剤などが中心です。もう一つ、内服療法も場合により、併用します。痒みが強く、ストレスが貯まり、不眠となった時などに使用します。

アトピー性皮膚炎には適度の発汗が必要であることが分かった講演会でした。

2012年11月25日      名古屋市昭和区 泌尿器科成田クリニック 



投稿者 成田クリニック

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